原料ゴムまたは配合ゴムの弾性を減じ、適度の可塑性を与えるために、練りロール機または混練り機により練り操作を加えること。これは以後の加工工程のために必要な操作である。シリコーンゴムの場合には、原料ゴム(生ゴム)の素練りは不要である。またシリコーンの配合ゴム(ゴムコンバウンド)として市販されているものは、通常素練り操作が必要である。