シリコーンゴム用語集

煙霧質シリカ

四塩化けい素を酸水素気流中で燃焼させて製造したシリカ粉末。純度が高く、また数十muの超微粒子で比表面積が大きい(100~500㎡/g)ため、ゴムの補強充てん剤としてすぐれている。とくにシリコーンゴムの高級グレードには欠かせない充てん剤である。やはりゴムの補強充てん剤として重要なカーボンブラックに対して、ホワイトカーボンと俗称されているものの中の一品種である。製品としては、Aerosil、Cab-O-Silなどが代表的な存在である。

 

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