型加硫、蒸気加硫、熱空気加硫などにより一次加硫(セット加硫)を行ったゴムを、特性の安定化を目的としてさらに炉の中で熱処理を行うこと。二次加硫ともいう。通常この処理が行われるゴムには、シリコーンゴム、フッ素ゴム、アクリルゴム、二トリルゴムなどがあるが、他の汎用ゴムでも機能部品として安定性が要求される場合に行われる。なお、以上とは別に、通常の加硫ののちに自動的に加硫が進行してしまうことを意味する場合もある。